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こんにちは、Sethです。
今回はカメラとレンズのクリーニングのお話です。
レンズに付着した汚れは傷やカビの原因となります。
また、撮った写真の画質にも影響するどころかレンズ自体の劣化につながります。
掃除 してますか?
- そういえば最後にカメラやレンズの掃除をしたのを覚えていない
- レンズってそんなに掃除必要なの?
- よくわからないからティッシュで拭いてました
- センサーの掃除は怖くてやってない
そんな方向けの記事です。
正しいカメラ、レンズクリーニングの要点
結論から要点を言うと、
- レンズはレンズ面、カメラ本体は内部のセンサーなどに 手で触れない
- 飛ばせそうなゴミがあっても口で息を吹きかけて飛ばそうとしない
- レンズペン と ブロアー があれば十分
- カメラ本体の内部のクリーニングは メーカーに任せる
の4点です。
では、解説していきます。
クリーニング時はレンズ面、カメラのセンサーに手で触れない
カメラの部分で一番デリケートゾーンは カメラの センサー部分 です。
もう人間でいうところの心臓や脳ぐらい重要な部位です。
レンズ面やセンサーは光を取り込んで画像に変換する部分です。
手で触れてしまうと指紋や汗、皮脂などが付着して画質が落ちたり劣化、カビ発生の原因になります。
ヤバイ めっちゃヤバイ
怖い人はゴム手袋を装着してクリーニングしましょう。
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私もばっちりゴム手袋してます。
息を吹きかけてゴミを飛ばさない
これ
めっちゃやりがちですが、絶対にダメです。
本当に絶対やらないでください。
レンズ面ならまだいいですが、カメラ本体のセンサーに息を吹きかけるのは
カメラ本体が死ぬ可能性があることを知ってください。
っていうとビビってやらなくなりますね。
いや、冗談じゃなくて本当にカメラが死亡する可能性があるのでダメです。
息を吹きかけると目に見えなくても微量ですが唾液が飛んでしまいます。
唾液は雑菌を含んだ水分です。
カビ生えちゃいますよ。
ブロアーとレンズペンがクリーニングの基本と使い方
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ブロアーを使ってレンズボディやレンズ面についたほこりやごみを吹き飛ばしてください。
カメラ内部のセンサーに吹きかけるときはカメラを下に向けてゆっくり空気を送りましょう。
センサーを上に向けて空気を送るとカメラ内部の奥にゴミを押し込んでしまいます。
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下に向けることによってゴミは外に出てくるわけですね。
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下から上のセンサーに向けて風をゆっくり送るイメージ。
ってCanonのメーカーの受付お姉さんに教えてもらいました。
ブラシ、クリーニングペーパーを濡らしてふき取り、綿棒でこすって・・・を1本で完結させる救世主
もう神 GOD
最初から多くのクリーニング用品をそろえるのは大変なので、これ1本で十分です。
レンズペンはブラシとクリーナー面があります。
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コレがクリーナー部
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飛び出すブラシ部
レンズのクリーニング手順
1、ブロアーで大きなホコリやゴミを飛ばす
2、レンズペンのブラシでレンズ表面を掃く
3、反対側のクリーナー面でレンズ面を中心から円を描くように拭く
注意点としては、レンズペンは強い汚れには向きません。
例えば泥 、焼肉の油、水分の多い アイスクリームなどはティッシュでやさしく液体を吸い取ってから使ってください。
ゴシゴシティッシュで拭いてしまうと傷がついたり、汚れを延ばすだけになります。
カメラ本体の内部のクリーニングはメーカーかキタムラへ
カメラ本体の内部センサーは先ほども書きましたが、超デリケートゾーンです。
カメラ本体を下に向けてブロアーでやさしくゴミを飛ばしても、飛ばしきれない時があります。
そんなときは、諦めてメーカーかカメラのキタムラ(カメラ専門店)に持っていってクリーニングを依頼してください。
初心者のうちは触らないようにしましょう。
センサー部分にうっかり手が触れてしまったり、傷つけてしまうとカメラが死にます。
ここはプロに任せておきましょう。
まとめ
- レンズはレンズ面、カメラ本体は内部のセンサーなどに 手で触れない
- 飛ばせそうなゴミがあっても口で息を吹きかけて飛ばそうとしない
- レンズペン と ブロアー があれば十分
- カメラ本体の内部のクリーニングは メーカーに任せる
簡単なクリーニングならブロアーとレンズペンで十分ですね。











