こんにちは、Sethです。
今回から連続でストロボの使い方についてお話します。
ストロボ講座はこんな方向けとなっております。
- 最近一眼レフ、ミラーレスカメラを買ったけど上手く撮れない
- 室内でモデルや商品撮影が暗くなる
- 野外で晴れていると白飛びしたり顔が暗くなったりする
- そろそろストロボに手を出そうと考えている
そういったカメラライティング初心者のための講座です。
講座が全て終わる頃に、あなたは
複数のストロボを使った多灯ライティングが出来るようになっています。
講座は数回に分けて記事を書いていきます。
また追加して欲しいこと、質問などありましたらご連絡ください。
クリップオンストロボとは?
そもそもクリップオンストロボとは
外付けのストロボのことです。
こういうカメラに取り付けたり外せたりするストロボです。
ストロボ、フラッシュ、スピードライト、
メーカーによって呼び名が変わるだけで全て同じと考えてください。
クリップオンストロボを使うメリット
初心者がいきなりストロボを使うのは難しいのでは?と思うかもしれませんが、
オートモードが付いてたり
自分の腕が上がっていけば、自分の好きな設定にカスタマイズも出来るので
今後のことを考えておくとかなり有能な機材です。
ストロボで単純に明るく出来る
特に室内の明かりが足りなくて写真が全体的に暗かったり
一部だけ光を当ててドラマチックに仕上げたり使い方は無限大です。
こういう写真が撮れるようになります。
ストロボの光の色を簡単に変えられる
また、ストロボの前にカラーフィルターを使うことで、
写真全体の色をカスタマイズすることも可能です。
こういう感じで慣れてくるとこういう遊びも。
クリップオンストロボは光の強さが内臓ストロボよりも強力
クリップオンストロボは内臓ストロボに比べてかなり強力な発光が出来ます。
日中の強い太陽光の影をストロボで消したり、
室内の多種多様な光をストロボで上書きしたり
パワーが強いに越したことはありません。
せっかくクリップオンストロボを持っててもパワーが弱ければ、
時と場所によっては使い物にならないこともあります。
どれぐらいの光の強さのストロボがいいの?
ストロボの光の強さはガイドナンバー(GN)で表示されています。
例えば、Canon スピードライト430EX3だと
こんなかんじです。
ストロボの仕様には必ずガイドナンバーが書かれています。
この数値が大きいほどパワーが大きいと覚えておいてください。
一般的にポートレート撮影、コスプレ撮影程度でしたらガイドナンバー40ぐらいで十分です。
それ以上のガイドナンバーのストロボは正直不要です。
オススメのストロボは?
ストロボは純正にこだわらないなら
まとめ
今回は初心者がストロボ撮影をするにあたって最低限知っておくことをお話しました。
カメラを買うとその周辺機器にもお金がかかると言うところがネックですが、
一度そろえてしまえばそうそう壊れることはないので
今後のことを考えて手を出してみてもいいかもしれませんね。
次回は
具体的にカメラとストロボをどうやってセッティングするの?
というお話に入っていきます。
続き→講座その2