こんにちは、Sethです。
「一眼レフデビューしたいけど、何買えばいいの?」
めっちゃ聞かれます。
一眼レフは結構高いので、どうせ買うなら後悔はしたくないですよね。
わかります。
一眼レフはお値段で3つに大別できます。
クラス | 顧客とお値段 |
エントリー機 | 初心者向け 安い |
ミドルクラス | 中級者向け それなり |
ハイクラス機 | プロ向け 高い |
中級機を勧めるの理由とは?
カメラを始める人にお値段も手ごろなエントリー機を勧める人が多いですが
私は中級機を勧めます。
私が一番最初に買ったのはCanon 70Dです。
いわゆる中級機で、買った当時の値段は16万円です。
いい値段しますが、いまだにサブカメラとして使ってます。
私が中級機を勧める理由は
- エントリー機に無い機能がある
- 単純に性能がいいので設定の幅が広い
- エントリー機買っても結局中級機が欲しくなる
上記の3点です。
確かに、最近はエントリー機でも高性能なので「エントリー機でも十分」という人もいると思います。
一眼レフは本体だけじゃないという人もいます。
ですが、初心者だからこそ最初に中級機を使って欲しいのです。
なぜなら
「今後自分が撮る写真に必要とされている機能がまだわかってない」
からです。
例えばスポーツ選手、レーシングカーならシャッタースピードが速いほうがいいです。
ポートレートなら多重露出も使ったりします。
夜景ならHDRがカッコイイ写真が撮れます。
例えばシャッタースピードで比較すると
こんな感じです。
左のKissX9iがエントリー機、右の80Dが中級機です。
シャッタースピードの幅が広いからこそ、初心者が色々試せるのです。
多重露出にいたっては、エントリー機で存在すらしません。
初心者だからこそいろんな機能や設定を試して
自分がこれから写真を撮っていく上で本当に必要な機能が分かるのです。
ちなみに私はポートレートメインなので高速シャッタースピードは不要でしたが
多重露出、HDR、Wi-Fi、水準器があれば良いと分かりました。
中級機で本体の機能を全部使ってみてください。
レンズ選びはそこからで十分です。
どうせ買うなら中級機から
そして、エントリー機を買ってしばらくすると
「もう少しいいカメラが欲しい!」ってなるので
最初から中級機を買っておくのがいいということです。
はっきり言うと、
中級機を買うのはエントリー機で不満を感じるようになってからでは遅いです。
なぜならすでにエントリー機を買ってしまっているから。
エントリー機は新品で8万前後、中古で6万~7万前後
エントリー機を最初から買わなければそのお金をほかに回せます。
最初から16万の中級機を買うのと
8万のエントリー機を買ってから16万の中級機を追加で買うのと
大きな差がでますよね。
エントリー機でも十分いい写真が撮れますが、将来使い続けるならという意味で中級機をオススメします。
まとめ
中級機で色んな機能を経験する。
その中で自分が必要とする機能を知る。
レンズ選びはそれからで十分。
なので初心者で初めてカメラを買うなら中級機にしてみてはどうでしょうか?