こんにちは、Sethです。
前回は「カメラにストロボをつけない」「遠隔でストロボを発光させる方法と機材」のお話しをしました。
今回は
- ラジオスレーブ「CactusV6llワイヤレスフラッシュトランシーバー」を購入してから使用するまで
を具体的に解説していきます。
使用するもの
- ラジオスレーブ「CactusV6llワイヤレスフラッシュトランシーバー」
- miniUSBケーブル(マイクロじゃない)
- パソコン
ラジオスレーブCactusV6llが届いたら
1、この公式ページ(別タグで開きます)の右側にファームウェアがあるのでダウンロードしてください。
windowsなら上、Macなら下のファームウェアです。
ファームウェアアップソフトをPCにインストールします。
2、Cactus V6llから電池を抜き電源スイッチをOFFの状態にします。
Cactus V6llとPCをUSBケーブルで接続しアップデータのアイコンをクリックします。
これ
3、CactusV6llのメニューボタンを押しながらTXまたはRXモードを選択します。
メニューボタンはこれです。
メニューボタンを押しながらこのスライダーをどちらかにスライドさせます。
4、CactusV6llのLEDが赤く点滅するのを確認したらアップデートソフト画面のここをクリック
バージョン1.1.013を選んでください。メーカーが推奨するバージョンです(2019年7月21日現在)
UP DATEをクリック
この画面で止まります。
5、本体を確認
本体がこうなって表示されていたらアップデート完了です。
アップデートソフト自体が固まってても、本体をケーブルから抜いてもOKです。
アップデートの最中にフリーズしたり
「本当にアップデートされたの?」って疑問の方はCactusV6llファームウエアバージョンの確認(グループボタンAとDを押しながら、TXまたはRXモードを選択しLED表示で確認できます。)
1.1.013と表示されていたらOK
【ファームウェア情報】
V6Ⅱに各社TTLファームが配信されていますが不安定な部分がある為、正式なアナウンスは控えさせていただきます。また、RF60XもA◯◯ファームにはしないようにお願いいたします現在の最新ファームウェア
V6→v2.1.001
V6Ⅱ→v1.1.013
V6Ⅱs→v1.1.003
RF60X→v104
RF60→v205 pic.twitter.com/TVnlEbFA9b— 【公式】イメージビジョン株式会社 (@imagevision_jp) 2018年3月30日
ラジオスレーブCactusV6llをカメラ、ストロボに装着
カメラ本体に装着する
- CactusV6llをカメラに装着する。
- カメラ本体の電源を入れる。
- シャッターを半押し、もしくはAF(オートフォーカス)ボタンを押しながらCactusV6llのスライダーを「TX(送信側)」モードにスライドします。
- こういう画面が写ればOK。
Cはキヤノン、Nはニコンなどメーカーによってアルファベットが変わります。
ストロボに装着する
- CactusV6llをストロボに装着する。
- ストロボの電源を先に入れる。
- ストロボのモードをTTL(自動調整、オートモード)に設定します。
- CactusV6llのスライダーを「RX(受信側)」にスライダーをスライドします。
ラジオスレーブCactusV6llを試す
ここまで行けばカメラのシャッターを押すと同期してフラッシュが光るはずです。
もしフラッシュが発光しなかった場合は
- CactusV6llの電源を入れるタイミングか順番が間違っている
- ちゃんと接続されていない
という可能性があります。
もう一度見直してみてください。
またイメージビジョンの公式チャンネルで基本設定の動画がありますのでそちらもご参照ください。
まとめ
今回はCactusV6llを購入してから実際に使うまででした。
実際私が何度も分からないことがあり、メチャクチャ調べたり、直接メーカーにメールで問い合わせたりしたことを詰め込みました。
ここは大切な部分なので、かなり詳しく書いたと思います。
ここまで書いて分からないことがあれば、直接メーカーに問い合わせしてください((
次回は
実践編です。
基本的なライティングの方法は違う記事でも書いてます。