![]()
こんにちは、Sethです。
今回はカメラを始めてから暫くして
- そろそろ三脚が欲しいなぁ
- 何か写真がピンボケする
- お店に見に行ったけど同じようなので違いが分からない
- 詳しい話はいらないからオススメだけ教えて欲しい
という方向けの記事です。
色々試してみて、最低限の軽さ、安定性、使いやすさ、カメラへの装着のしやすさ、カッコよさを兼ね備えた上での選び方です。
やっすい三脚を買って「なんだこれ?」と微妙な商品を掴まされないようにしましょう
三脚の選び方 基礎知識
三脚をお店で見に行くときに見て欲しいところを解説します。
三脚の高さ
三脚を最大まで高くした状態での高さです。
三脚の製品仕様には「全高」とも表記されています。
この高さが自分がよく使うカメラの高さであればOK
ポートレートでは 自分の胸の高さぐらいあれば十分 ですね。
搭載機材の最大重量
三脚に「安全に乗せられる最大の重さ」で、「耐荷重」とも表記されています。
自分のカメラ、レンズ、カメラに乗せているアクセサリーなどの総重量が耐荷重を超えなければOKです。
巨大なレンズを使わない限り、2kg を超えることは多分無いと思います。
小さい三脚を買う場合は要チェックです。
雲台の種類 雲台とは?
そもそも雲台って何?
雲台とは三脚などに装着して カメラを固定させる部分です。
![]()
いくつか種類がありますが、「自由雲台」で十分です。
他の2Wayや3Wayはビデオカメラ撮影、プロの写真家がミリ単位で動かす雲台なので不要
あとポートレート、コスプレ写真を撮るのであれば自由雲台が一番使いやすいです。
カメラ取り付け部
クイックシュー、ネジ式がありますが クイックシュー を選びましょう。
![]()
コレをカメラの底に装着して
![]()
![]()
三脚にカシャって装着できます。
外すときも横のスライドで楽に取り外せます。
ネジ式は安い三脚がよく使ってますが、カメラを付け外しするときにネジをいちいち回さないと駄目なので面倒です。
その他
素材とか足のパイプ径とか、ぶっちゃげどうでもいいです。
撮影シーンに応じた三脚の選び方
重い装備を少しでも減らしたい、野外撮影、ロケ撮影でサっと出してサッとセッティングしたい方
総重量940g、ロケ撮影や野外で長時間歩くときにはこの軽さがとてもありがたい。
当然自由雲台でクイックシュー式。
黒ホリでシャッターが長めになるときはこの三脚でしっかり固定しましょう。
もうちょっと重いカメラを使う場合はこちら
耐荷重4kgで折りたたむとかなり小さくなります。
お値段気にせずとにかく持ち運びを重視したい方はこちらも考慮してみてください。
望遠レンズを装着、星空撮影でしっかり固定重視したい方
固定と安定重視、コンパクト、かっこよさを備えた三脚がこれ
価格 26000円前後
折りたたんだときの長さは28cm スゲーコンパクトになります。
![]()
三脚の脚を自由に広げたり、伸ばしたり出来るのでびっくりするぐらい安定します。
当然自由雲台でクイックシュー式。
足を伸ばすときはちょっと特殊で
捻って伸ばしたり縮めたりします。カシャカシャカシャ!ってなります
カッコイイ男の子三脚です。
番外編 テーブルフォト、物撮りしたい方
レイヤーさんにオススメ、テーブルの上とかにおいて集合写真を撮りたいときとかに便利です。
価格は3000円ぐらいで、残念ながらネジ式です。
ガチのカメラを持って行くわけじゃないけど、サブのカメラとして持っていこうかな?って時に便利です。
まとめ
三脚の基本的な知識、見るべきところ、使い分けをお話しました。
見るべきポイント
- 高さ、耐荷重、雲台、カメラ取り付け部
- 持ち運ぶことを考えて三脚の重さ、コンパクトさ
コレをしっかり見て購入してくださいね。
三脚を使うとピンボケもさよならできますので、一度使ってみてください。











